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独学で公認会計士になれる?独学のメリット・デメリットを知ろう!

公開日:2021/10/15  

公認会計士を目指す時、予備校の費用や拘束時間がネックになり、独学を検討している方もいるのではないでしょうか。公認会計士試験は独学でも合格可能ですが、相当の勉強量と精神力が必要なため、よく考えて勉強法を選択することが大切です。この記事では、独学のメリットやデメリット、独学では難易度が高い理由について解説します。

独学で公認会計士を目指すメリット

ここでは、独学で公認会計士を目指すメリットを3つ紹介します。

勉強のための費用負担が少ない

予備校の授業料は60万円から80万円かかります。大学の学費や生活費を自分で支払っている場合や社会人で収入が安定しない場合、予備校の授業料を支払うのは大きな負担となります。

独学では書籍を使って勉強するため、予備校よりも費用の負担が少なくてすみます。

自分のペースで勉強できる

予備校の授業は、曜日と時間帯が決まっているため、自分の予定よりも予備校のスケジュールを優先する必要があります。学業や仕事の都合で授業に出られない場合、勉強についていくのが大変になる可能性があります。

独学は自分の予定に合わせて勉強できるため、勉強量を調整できます。たとえば、平日は授業や仕事終わりの3時間、休日は18時間といった時間の使い方ができます。

勉強を始めるハードルが低い

独学は、思い立ったらすぐ勉強を始めることができます。勉強の途中で「やっぱり自分には合わない」と感じた時には、別の道を選択することも可能です。

予備校では、入学時に入学金と授業料を支払うケースが大半です。途中で進路を変更しようと思っても、授業料が無駄になるため辞めにくくなるかもしれません。

「公認会計士になりたいけれど、他の職業も気になる」と考えている時には、最初から予備校に通うよりも、独学で始めるほうが、始めやすいかもしれません

独学で公認会計士を目指すデメリット

ここでは、独学で公認会計士を目指す時のデメリットを3つ紹介します。

知識の習得に時間がかかる可能性がある

公認会計士試験は出題範囲が広いです。短答式試験では、「企業法」「管理会計論」「監査論」「財務会計論」、論文式試験では、「監査論」「租税法」「会計学」「企業法」「選択科目(経営学、経済学、民法、統計学の中から1科目)」が出題範囲となっています。

効率よく勉強するには、科目ごとのポイントを押さえる必要がありますが、独学ではどの部分を重点的に勉強すればいいかわからないことが多いです。そのため、知識の習得に時間がかかる可能性があります。

独学するための教材が少ないため、準備に時間がかかる

公認会計士試験は難易度が高いため、独学で勉強する人の割合が少ないです。そのため、独学用の教材が豊富にあるとはいえません。短答式試験での4科目、論文式試験での5科目をカバーする教材を探すだけで時間がかかってしまいます。

さらに公認会計士に関連する法律や規則は毎年のように改定されます。予備校であれば講師から最新情報を聞くことができますが、独学では自分で情報を探さなくてはいけません。このように、独学では勉強以外のことに時間をかける必要があります。

自分がどの位置にいるのかわからない

公認会計士の合格基準は、短答式試験が「総点数の70%を基準として、審査会が相当と認めた得点比率」、論文式試験が「52%の得点比率を基準として、審査会が相当と認めた得点比率」となっており、相対評価となっています。

つまり、受験生のなかで、自分がどのくらいの位置にいるのか把握していないと合格の基準がわかりません。予備校では模擬試験や答案練習で自分の位置を把握できますが、独学では難しくなります

独学で合格するのは可能ではあるが非常に難易度が高い

公認会計士は医師、弁護士と並び、国家3大資格とも呼ばれ、難易度の高い試験です。予備校では何年も積み重ねたノウハウや合格実績をもとに授業を行うため、効率よく勉強できます。独学ではどこを重点的に勉強すればいいかわからないため、覚えることで精いっぱいになってしまうでしょう。

また、公認会計士の合格基準は相対評価です。自分がどの位置にいるか把握しなければ、対策は立てられません。独学は1人で勉強するため、自分を客観的に見るのが難しくなります。

このように、独学で合格するのは不可能ではありませんが、相当な努力と勉強量が必要となります。公認会計士を目指すなら、予備校に通うのがよいでしょう。

しかし、公認会計士を目指す人の中には、予備校の授業料がネックになる人もいるかもしれません。確かに予備校の授業料は決して安くはありませんが、公認会計士になれば、安定した収入が得られます。

令和2年度の調査によると、公認会計士の平均年収は958万円です。予備校の授業料分は、働き始めれば数か月で取り返すことができます。「お金」は大切ですが、それと同じくらい「時間」も大切です。公認会計士試験に最短で合格するには、ノウハウと実績のある予備校に通うのがおすすめです。

 

公認会計士を目指す時、独学では自分のペースで勉強できることや気軽に始められることがメリットです。一方、知識の習得に時間がかかることや、受験生の中で自分の位置がわからないことがデメリットです。

公認会計士試験は、独学での合格は不可能ではありませんが、合格には相当の勉強量と勉強時間が必要となります。最短で合格を目指すなら、予備校の通学やオンライン講座をおすすめします。

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