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公認会計士に英語力は必須?習得するメリットを知っておこう!

公開日:2023/02/15   最終更新日:2023/09/06


公認会計士予備校で勉強を始めようとしている方や公認会計士を目指して、現在勉強している方の中で公認会計士に英語が必要なのか気になっている方が、いるのではないでしょうか。今回は、公認会計士として働くうえで英語を習得するメリットを知るためにご紹介します。参考にしてください。
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公認会計士に英語力は必須?

公認会計士として働く場合、英語力は必ずしも必要というわけではありませんが年々公認会計士が英語力を必要とする場面は増えています。また、英語を必要とする環境の中で公認会計士として仕事をしたいのであれば英語力は必須です。

企業活動においてのグローバル化

どの業種もグローバル化が進み、日本企業の海外進出や事業の海外展開などで公認会計士という専門職においても業務の中で英語力が求められる機会は多くなっています。ただ、監査法人の中でも国内事業のみの企業を主なクライアントとしている場合は、英語が必要とする場面はあまりありませんが、英語力を高めておくことで英語を使う機会に役立てることが期待できます。

監査法人で英語力が必要なるビジネスシーン

担当が外資企業、日系のグローバル展開企業である場合、社内文書の解読、IFRS(国際会計基準)やUSGAAP(米国会計基準)の海外制度や契約書の内容の理解、クライアントとメールのやり取り、対面での会話、英語での電話など英語を活用する業務があります。

これらの業務以外にも海外の監査チームとの関わりもあります。一般的には監査法人でスタッフクラスの時期には、英語力のある方がサポートしてくれるので、高レベルの英語力は要求されないでしょう。ただ、勤務経験を重ねて昇格するとクライアントと交渉する相手が外国人なることが多く、高いレベルの英語力が必要になります。

公認会計士が英語を習得するメリット

英語を習得することで公認会計士としての業務の幅も広がり、昇進、転属や海外勤務の可能性も考えられます。また、転職する際には有利になります。

英語力がある公認会計士

監査法人で働く中で英語できる人材は、外資系企業の担当になったり、グローバル企業の担当として任せられたりと英語を使って働きたいと考えている公認会計士にとってやりがいのある場となります。また、英語を使う機会が増えることによって、ビジネスとして使う英語力が改められて業務の幅も確実に広がっていくでしょう。

海外勤務の可能性

外資系監査法人では、組織の上司やチームメンバーが外国人である場合に英語を使う機会が多くなります。担当している外資系企業の本社にある監査チームや日系企業で国際展開している海外子会社の監査チームと適切なコミュニケーションも重要になります。電話会議、メールなどのやり取りで、それぞれの国で監査結果がどのようなものだったかを聞き、的確にレポーティングできる英語のスキルが必要になるでしょう。

また、日々の仕事ぶりなどから評価が高い人材は幹部候補としてグローバルな研修プログラムの参加があります。大手監査法人では、世界中のグループ法人などへの派遣研修、海外赴任プログラムなどを設けています。

転職に有利

公認会計士は監査法人、大手企業、国際展開している企業、外資系企業などさまざまな場所で活躍しています。ただ、英語ができる公認会計士はそう多くはいません。再就職を考えた時、一定の以上の英語力があれば就職先の範囲も広がり有利になります。どのような職種や配属される部署などによって英語の必要性は変わりますが、英語力が高ければ、即戦力とみなされ評価もよくなるでしょう。

公認会計士が英語を習得するためには?

英語を習得するには時間がかかり、コツコツと日々の継続が大切になります。ここでは英語力アップの方法をご紹介します。

目標を立てる

TOEICは昇進や転職において、英語力の指数として多くの企業が導入しています。監査法人も同様です。たとえば、TOEICの点数や期日を自分で目標設定し勉強することをおすすめします。ただ、TOEICの点数がよいからといって英語でコミュニケーションが取れるというわけではではないので、ビジネスで活かすなら書くことや話すことも必要となります。勤務先で英語の勉強の補助制度がある場合は利用するとよいでしょう。

英語を使える機会に触れる

勤務先の部署などに外国人がいれば、会話する機会を持つといいでしょう。ビジネス英語に慣れることが優先ですが、海外の方の文化や考え方を知ることも英語でのコミュニケーションスキル向上の近道です。また、IFRSやUSGAAPの原文に触れ、正確に読むことで海外の会計基準を理解できます。ビジネスに結びつき、公認会計士としての英語を向上することも期待できます。

海外勤務で向上

企業や監査法人で海外勤務の機会があれば、赴任することで公認会計士としての英語の上達も早いでしょう。現地の方とのコミュニケーションも英語になるので、日本にいる時よりビジネス英語を使用することが増えます。

まとめ

公認会計士に英語力は必要であるのか、また英語を習得するメリットと英語の習得ポイントをご紹介しました。企業活動においてのグローバル化が進む中、公認会計士が英語力を必要とする機会は増えています。グローバルな公認会計士として活躍する日のためにも継続した英語の勉強が将来につながります。本記事がこれから公認会計士を目指す方の役に立てれば幸いです。

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