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公認会計士が取得するべきダブルライセンスとは?

公開日:2022/09/15  

ダブルライセンスとは?

公認会計士は、とても専門的で難易度の高い職業ですが、クライアントに選んでもらうには個人のスキルがとても重要です。そこで、公認会計士のダブルライセンスがポイントとなります。他資格の保有による、知識の補助や業務の拡大は、自身の強みになるでしょう。ここでは、ダブルライセンスのメリット・デメリットを解説します。

ダブルライセンスのメリット

公認会計士、一択の働き方ではクライアントの満足度があがらず、ほかへ流れてしまう可能性があります。ここでは、ダブルライセンスのメリットを解説します。

資格の相乗効果

保有する資格によっては、知識の専門性を深めることができます。とくに、法律など関連性がある分野に関しては、有利にはたらくでしょう。

あらゆる視点をもつことで、質の高いサービス提供になります。また、クライアント側と信頼関係を築くことも可能です。

ワンストップで差別化

クライアントが専門分野ごとに、別会社に依頼することはとても手間になります。そこで、一人で多様な業務ができるようになれば、とても便利です。

また、あらゆる相談にのることで、クライアントとのコミュニケーションが良好になります。ニーズを拾いやすくなり、営業がしやすくなるでしょう。ほかとの差別化はとても重要です。

ダブルライセンスデメリット

公認会計士として働くうえで、ダブルライセンスは有利ですが、気を付ける点もあります。以下はとくに意識すべき点なので、心得ましょう。

資格の関連性を誤ると意味がない

極端な例でいうと、公認会計士の資格に、プラス医師免許を取得するとします。お互いに関連性がない分野なので相乗効果が狙えません。公認会計士の業務分野が広がるような、資格が理想です。

そこで、取得すべき資格の選択が重要になります。公認会計士の資格を取る前に、ともに取るべき資格をイメージすると良いでしょう。

業務の質の維持がむずかしい

沢山の業務をこなすことで、浅く広い仕事になってしまっては、クライアントの満足には達しません。また、資格によっては、法令の変更で新たな知識を増やす必要があります。

細かい対応に追われ、とても大変でしょう。自身のキャパを自覚しながら、バランスのよい、サービス提供を目指すことが理想です。

経済的、時間的コストの問題

国家試験などの取得は、専門学校に通うことが必須です。そこで、経済的にも、時間的にも、コストがかかります。無職で学ぶ場合は、それまでに最低限の生活費を貯めること、学費を得る必要があります。

また、公認会計士として勤務しながら他資格を取得する場合は、非常に時間がかかります。そして、余暇がなくなり、本業へ影響がでてしまっては本末転倒です。ライフプランをしっかりたてて、資格取得に取り組みましょう。

実務経験が積みにくい

試験合格をしたあとに、その資格の実務が必要になります。試験合格だけでは、意味がありません。実務経験を公認会計士の本業をもちながら、積むことはとても難しいでしょう。

ダブルライセンスは、働かずに資格取得に集中するほうが、安心感があり効率的です

公認会計士が取得するべきダブルライセンス

国家資格は多種多様にありますが、公認会計士と相性のよい資格を紹介します。メリットを把握して、取得を目指しましょう。

弁護士

弁護士資格は大型国家資格の1つです。会計業務には必ず法律が関係します。法律のスペシャリストとしての目線があれば、公認会計士業務に付加価値が充分につくでしょう。

また、クライアントから、弁護士業務としての依頼がある可能性も充分にあります。流れとしては、先に公認会計士予備校で資格を取得します。

その後、法科大学院へ通い、弁護士資格を取得。実務経験が両方必要なので、プランに入れましょう。両資格ともに、非常に難易度が高く、時間とお金がかかります。将来の収入アップにむけて、なるべく若いうちに挑戦すると良いでしょう。

中小企業診断士

中小企業診断士は、国家資格になります。経営コンサルタントとしての専門性に長けているので、公認会計士の経営戦略の立案や、経営全般の助言業務も、より細密に進められます。

財務的な数値のみではなく、経営者の視点も含めた、柔軟な提案ができるでしょう。クライアントの方針をふまえることは、とても重要です。

社会保険労務士

社会保険労務士は、企業から給与計算や労働社会保険手続業務を引き受けます。給与関連業務は、税金にとても関連性が高くなります。

税理士業務をメインとしている公認会計士が、社会保険労務士の資格があれば、そのまま業務依頼をされるでしょう。クライアントとしては、安心感もあり、とても価値を感じる資格です。

まとめ

公認会計士のダブルライセンスは、営業にとても有効利用ができます。そのため、公認会計士予備校で学んでいるうちに、資格取得後のプランを想定すると良いでしょう。

ほかの資格を狙うにしても、時間が相当必要なので、長期的に考えることが重要です。しかし、公認会計士の資格取得だけでも、非常に難易度が高い分野です。

もし、挫折しそうなときは、将来自身の能力で、クライアントのニーズに応え、必要とされる姿を想像してみましょう。モチベーションの維持が成功につながります。公認会計士を目指すかたは、ダブルライセンスがおすすめです。

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